鈴木玲子特任教授が安西?野家記念第43回公衆衛生功労賞を受賞し、3月28日に授賞式が行われました。

親しみやすく誰でも展開できるプログラムのコンテンツは、介護予防事業において好評を得ており、特に被災者における高齢者に対する運動を切り口とした元気づくりに貢献したことが評価され受賞しました。

YouTube発信されている「ロコモ体操」は再生回数17万回を超え、さまざまな領域で活用されております。

【鈴木特任教授　コメント】
公衆衛生という立ち位置で功労の賞をいただけたことを大変うれしく思います。私は体育科学という分野で研究を始めましたが、振り返ってみると、運動プログラムの立案ではいつも楽しさ、交流、伝えやすさを念頭に制作を心がけてきました。そしてそれが地域づくりや高齢者の生きがい支援につながっていました。私の活動は一人でなせるものではなく、地域保健や介護予防にかかわる仲間たち、そして学生たちと共に活動してきました。この賞を励みにこれからも地域の元気づくりに貢献出来たらと思います。ご指導いただいた皆様に心より感謝申し上げます。