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2025/07/18 教育学科

【教育学科】仙台凧「スルメ天旗」凧作り?凧揚げを実施しました(佐藤郷美ゼミ)

宮城県には、古くから伝わる「スルメ天旗(てんばた)」という凧があります。その形がイカのエンペラ(耳)に似ていることから、この名が付けられたとされています。佐藤郷美ゼミでは、仙台に伝わる優れた伝統文化を継承したいという思いから、6月18日のゼミ活動で「スルメ天旗」の製作と凧揚げを行いました。


学生は正方形の和紙に自由に絵を描いたり、伊達政宗の勇壮な版画に自分なりの彩色を施したりと、それぞれの方法でオリジナル凧の製作に取り組みました。削った竹棒で骨組みを作り、最後に一人ひとりが紙尾(しび)を取り付けて、凧を完成させました。

慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、「仙台凧の会」よりお越しいただいた会頭の濱弘二さんをはじめとする講師6名から、完成までの手厚いご指導とご支援をいただきました。



完成した凧を手に、童心に返って凧揚げを楽しむ学生の姿が見られました。


【参加学生の感想】

「ゼミ活動の一環として、仙台凧の会の皆様に「するめ天旗」の作り方や揚げ方をご指導いただきました。2年生の頃から5回ほど参加し、地域に根ざした伝統文化の奥深さに触れることができました。作成の過程では、ひもの長さの調整や竹ひごの張り方などを丁寧に行うことで、凧が空にまっすぐきれいに揚がることを実感しました。自分が作った凧が空高く揚がった瞬間には、大きな達成感と感動がありました。実際に手を動かしながら伝統文化に触れる体験は、子どもたちが伝統文化に興味を持つきっかけとなり、それを知ろうとしたり、受け継いでいこうとしたりする気持ちにつながると考えます。今後も、伝統や文化を自然と大切に思えるような学びへとつなげていきたいと思います。貴重な学びの機会をくださった仙台凧の会の皆様に、心より感謝申し上げます」
 

「「仙台凧の会」の皆さんとともに、宮城を代表する伝統的な凧「するめ天旗(てんばた)」の制作に取り組みました。伝統文化に触れる機会は、日常生活の中ではなかなか得られないため、学生のうちにこのような貴重な体験ができたことを大変嬉しく思います。凧作りは、絵付け、骨組みの組み立て、糸付けといった工程で進みました。繊細な作業が多く、苦労もありましたが、「仙台凧の会」の方々に丁寧にご指導いただいたおかげで、無事に凧を完成させることができました。作業を進めるうちに自分の凧に次第に愛着が湧き、「どうか高く揚がってほしい」という思いを込めながら仕上げました。実際に凧を揚げてみると、空高く舞い上がり、その姿はまるで生きているかのようで、深く感動しました。「大成功ですね」と凧の会の方々からも言っていただき、とても満足のいく結果となりました」
 

「初めての凧づくりでした。色塗りと組み立てを通して、自分だけのオリジナル凧を作りました。好きな色や自由なデザインで描くことで、楽しく創作に取り組むことができました。組み立ての際には、凧の会の方々に丁寧に教えていただき、少し難しい作業もありましたが、無事に立派な凧を完成させることができました。実際に凧あげをしてみると、最初はうまく飛ばせませんでしたが、アドバイスを受けるうちに高く飛ばせるようになり、夢中になって楽しみました。古くから親しまれてきた日本の伝統的な遊びである凧あげ。その魅力を改めて実感できた、貴重な体験となりました」


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