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2025/07/31 社会福祉学科

【阿部ゼミ】東日本大震災の記憶と教訓を高校生とともに学ぶ!

本学と多賀城高等学校は、2018年5月に高大連携協定を結んでいます。
6月28日は、多賀城高校災害科学科の生徒さんによる語り部活動「津波伝承まち歩き」に、社会福祉学科の阿部利江ゼミ2年生が参加し、高校生とともに災害伝承活動の意義を考えました。

多賀城高校と石巻好文館高校の生徒さんとともに(集合写真)
多賀城高校と石巻好文館高校の生徒さんとともに(集合写真)

阿部ゼミは「福祉のチカラを探る」ことをめざし、福祉を幅広く捉えながら研究を進めるため、実践的な活動(=フィールドワークやボランティア活動)を大切な取り組みに位置付けています。
このほど、災害対策基本法が改定され、福祉の視点が加えられた他、同時に災害救助法の改定においても福祉サービスの提供が救助メニューに追加されました(2025年7月1日施行)。一層、福祉と防災の接点やつながりが深まる機となることからも、今回は東日本大震災の記録と教訓を学び直し、災害伝承活動の意義を問うこととしました。
当日は石巻好文館高校の生徒さんも一緒に、多賀城高校の生徒さんの案内のもと、東日本大震災の記憶をたどりながら、高校生とともに防災への考えや思いを語り合いました。
 

学生の感想

「災害伝承とは???」高校生と大学生がそれそれの考えを語り合う
「災害伝承とは???」高校生と大学生がそれそれの考えを語り合う
  •  高校生が「震災について知らない人たちとの防災の輪を広げたい」や、「(知識を)積み上げて山にするだけでなく、それを広げていかなければいけない」と語っていた。東日本大震災を知らない世代が増えるなか、被災地を訪問し、被災経験者の話を聴くだけでなく、そこから自分が何を考えるのか、何を感じるのか、何を学ぶのか、事実を自分ごとに落とし込み、他者へと伝えていくことが伝承活動において奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】だと思った。
  • 終盤に、みんなで「伝承とは???」の意義を語り合った際、高校生は自分の意見や考えをもっていて、防災を学ぶ真剣さが伝わってきた。私も東日本大震災を経験した一人だが、このフィールドワークで高校生から記憶や教訓を聞いて終わりにせず、日頃から自然災害への備えを意識し、実際に遭遇した際にどのような行動が適切なのかを考えていきたい。また、フィールドワークで得た学びを家族や友人に話すこと(=伝えること)で、東日本大震災の記憶と教訓をつないでいきたいと考えた。
  • 東日本大震災の被害実態を知り、津波の高さや勢いなど、自然災害の恐ろしさを感じる瞬間があった。そして、今回は高校生の“語り継ぐ”という強い想いに触れた。高校生から「皆さんがご友人やお知り合いに(防災を)広めていただけることも、この語り部活動には意味がある」と語られ、「津波伝承まち歩き」に参加した一人として、私は何ができるのか、どのようなことをしていくべきか、これまで以上に深く考える機会となった。
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